2025年03月27日 2025年03月28日 更新

手元の資料に数値を連携!WizLabo Adapterの活用方法

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目次

手元の資料に決算情報数値を手早く転記したいと思ったことはありませんか?
WizLaboのオプション機能『WizLabo Adapter』を活用すれば、転記作業や作業者間のデータ授受を効率化することができます!

WizLabo Adapterとは

『WizLabo Adapter』は、WizLaboからお手元のMicrosoft Office文書に数値データを連携することができる、WizLaboのオプション機能です。(※有償オプションとなります)

資料に連携したい数値をドラッグ&ドロップ、もしくはダブルクリックするだけで、簡単に数値データを連携することができます

複数個所をまとめて連携できるほか、計算式を伴う数値にも対応しています。まっさらなWord文書に対して、数値連携が設定された表を、ドラッグ&ドロップするだけで簡単に作成することも可能です。

WizLabo Adapterの活用例

WizLabo Adapterを活用する場面が多い文書の事例は、以下の通りです。

・決算説明会資料や中期経営計画といった、業績サマリーが含まれるPowerPoint文書。
・役員会資料やデータブックといった、財務・業績の推移が含まれるExcel文書。
・英文文書や子会社の会社法計算書類といった、財務データが含まれるWord文書。

このように、さまざまな文書でWizLabo Adapterを活用することができます。

今回は、とくにご利用シーンが多いと思われるPowerPoint文書でのWizLabo Adapterの活用ポイントについてご紹介します。

PowerPoint文書でのWizLabo Adapterの活用ポイント

PowerPoint文書では、一度に複数の数値データをリンクすることはできませんが、資料作成において便利な機能がいくつか搭載されています。
今回は3つのポイントについてご紹介いたします。

数値データの一括更新

昨年作成した資料を流用して、数値データを今年の内容に差し替えたい場合は、決算期変更を行うだけで簡単に数値データを一括更新することができます。
「決算期変更」ボタンから数値データを更新したいリンク部分(数値部分)を選択し、更新したい決算期、期間区分を設定するだけで、まとめて数値データを更新できます。

変換定義の活用

PowerPoint文書上で、設定した数値データのリンクに変換定義を設定できます。
表示単位(例: 円、百万円、億)や小数桁数の変更、マイナス数値への『△』の付加など、柔軟な処理が可能です。

リンクスライドコピー、リンクスライド貼り付け

数値データの連携(リンク)を行っているスライドを、別のPowerPoint文書へ移動したい、コピーしたいといった場面で便利なのが、リンクスライドコピー、リンクスライド貼り付け機能です。
連携済の数値データの情報を保持したまま、別の文書に転用することができるため、同じ数値が設定された複数の書類を作成したいときに活用いただけます。

 


 

上記のように多様な場面で活用できるWizLabo Adapterですが、一部のショートカットキーが利用できないなど、操作性に関する制限事項もあります。

ほかにもどういった文書で活用できるのか、より詳細な機能や制限事項はどういったものがあるのかなどについてご相談、ご質問があれば、ぜひ以下のリンクからお問い合わせください。

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